緊急時こそ「手順」が武器になる
「サイトが真っ白なんですが!」——クライアントからの緊急連絡は、必ずいつか来ます。緊急時に慌てて動くと、誤った情報を伝えたり、対応の抜けが起きたりします。ディレクターの武器は技術力ではなく、決まった手順で落ち着いて回す力です。
ステップ1:まず事実確認(自分の目で見る)
電話を切ったら(あるいは切る前に)、まず事実を確認します。クライアントの申告は「印象」であることが多く、そのまま社内に流すと調査が迷走します。
最初の分岐は「自分の環境でも見えないか」です。図のとおり、自分の環境でも見えないなら、相手側だけの問題ではなくサイト側で実際に障害が起きている可能性が高いと判断できます(念のため、スマホ回線など別の回線でも開いてみると、より確実です)。自分には見えるなら、疑うのは相手側の環境やキャッシュです。この一手だけで調査範囲が半分になります。
そのうえで、次の3点を押さえます。
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