ディレ検

保守契約の範囲内外と費用説明

この章のねらい:修正作業の工数を根拠をもって見積もり、保守契約の範囲内外を判断して費用を説明し、検収とクライアント確認を織り込んだ無理のないスケジュールを設計できる。

保守契約の一般的なかたち

制作会社とクライアントの間では、「月額◯円で、月◯時間までの軽微な修正を含む」という保守契約を結ぶのが一般的です。たとえば「月額20,000円・月2時間まで」なら、テキスト修正や画像差し替え程度は追加費用なしで対応し、それを超える作業は別途見積になります。

先に強調しておきます。**このページに出てくる金額も範囲も、すべて「一例」です。**保守契約の中身は、会社ごと・クライアントごとに違います(時間制ではなく回数制の会社もあれば、更新作業は全部込みの契約もあります)。だからこのページで覚えるのは具体的な線引きではなく、判断の考え方と「まず自社の契約書を読む」という習慣です。

修正ディレクターは依頼を受けるたびに、「これは保守の範囲内か、範囲外か」を判断する必要があります。この判断と説明を曖昧にすると、無償作業の泥沼か、クライアントとの費用トラブルのどちらかが待っています。

範囲内外の判断基準

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